ブロンド少女は過激に美しく(@日比谷シャンテ オリヴェイラ)

ブロンド少女は過激に美しくオリヴェイラ

ことばをつむがなくなって幾日―再開宣言

ものすごい久しぶりに日記再開です。日記というか、備忘録がほしいと思いまして。 何の備忘録かといいますと、自分が読んだ本と読んだ論文の備忘録です。仕事をしながらになりますし、何分ブランクがあるので、あほなことを書くかもしれませんが、お目汚しす…

『抱擁のかけら』(2009 スペイン 監督ペドロ・アルモドバル)

ペネロペ・クルス主演、ペドロ・アルモドバル監督の『抱擁のかけら』を観に行ってきました。最近ペネロペが主演で出ている映画は、ペネロペのための映画で、ペネロペの美しさを如何にたたえるかに終止しているような気がします。この映画もその系列。アルモ…

[日日][本][映画]

前の日記も「ごぶさた」だったけど、これも御無沙汰な日記でした。 節分もすぎ、一年が切り替わりまして、心機一転、がんばりたいと思います。ひとまず見た映画、読んだ本のリストアップだけは、していきたいです。ディア・ドクター [DVD]出版社/メーカー: …

[日日]ごぶさた

最近、かなりリラックスできるようになってきました。まだなれないことも多いですが、ね。本もあれこれ買って積ん読状態なのはいつものことですが、ぼちぼちやっていきたいと思います。

やっと落ち着いて本を読めるだけの余裕が出てきました。まだまだ細切れですが。これはGWさまさまなのかもしれない。こんなふうに休養って大事なんだよなーっと。でも結局GW中の映画見に行く、展覧会をみにいく、は果たせませんでした。買ったもの鳥獣戯…

自分勝手さ

自分で考え、自分で選び、自分で行動していく。これは信条です。しかし、これはときとして「自分勝手だ」と言われる。言われるとちょっと罪悪感を感じる。

[日日]原点はここ

私は、一番多感な時期にフランス文学に浸っていたせいか、自分の根本のところは、フランス的個人主義があるような気がする。自由であること、自分の責任のもとに自由であることは、誰にでも許されていることだ、という思いがずっとある。学校というのはその…

[展覧会]日本文学と映画

企画展なのが残念。フィルムを公開してくれないのかな。http://www.momat.go.jp/FC/BUNGAKU2/index.html

[日日]あっというまに

連休連休と余裕をこいてだらーんとした生活をしたここ2日。あっというまに残すは三日となりました。ちょっとエンジンかけないと!でもこういう無為な時間が、一番の休息なんだよな。水曜日はレディースデーなので、「グラン・トリノ」と「レッドクリフ」を…

「エグザイル」@新文芸座

いやー、ひさびさにいい映画見ました。ハードボイルド系は好きではない私ですが、監督さんの独特の美学が感じられてとても楽しく見られました。「型」も極めれば、秀逸な表現になるという見本のような映画です。

[日日]連休中日

昨日から連休に突入しました。うれしい。身体を休める+来週以降の準備+αのことができればと思います。某さんから論文の抜き刷りをいただきました。明治期の女性教育について。ここらへんは私も興味あるところ。 連休中はいただいた論文とともに、勉強しな…

あっぷあっぷしつつも

少しずつ、身体がなれてきた。 休日はきちんと動けるようになった。やりたいことがやれるまであともうちょっと。

映画館に行けてません…

連休中に、「エグザイル」(@文芸座)を見に行く予定です。あと「レッド・クリフ パート2」は成り行き的にはみないとね!DVDで、「ニューシネマパラダイス」を見て涙を流しています。

行ってきたもの

世田谷美術館の中尊寺金色堂の宝物展には行ってきました。ぎりぎり。 連休中にどこかいくつもりです。

読めてない…

読みたい本は、書店で見つけたら買ってます。でも読めてない。近くの区立図書館でもあれこれ借りているのですが、まだ読んでない。今読みたいと机にのっけているもの。ユリイカ2009年2月号 特集=日本語は亡びるのか?作者: 水村美苗,蓮實重彦,前田塁,岡田利規…

[日日]多忙とはこういうことをいうのか

お久しぶりの更新です。なんと2ヶ月ぶり、っていうのがすごいね。 でもあちこちで放置しているブログもあるから、これぐらいのタイムラグはたいしたことなし。時間があれば寝たい、時間があればぼーっとしていたい、時間があれば料理とか洗濯とか身の回りの…

前二つのエントリもそのままですが(私「書きかけ」て書いて、その後書きついだことない。よくない癖です…)、いったもの、見たもののメモをしておきます。・1/29 映画「英国王給仕人に乾杯」(@日比谷)★★★ チェコの映画。政体に翻弄される男の人生を…

このイベントの開始時刻まで時間があったのでジュンク堂をうろうろしていたら、大学院の先輩にお会いした。びっくりしました。いろいろお話できてよかったです。

吉田文憲×前田英樹 トークセッション(@池袋ジュンク堂)

生まれて初めてトークセッションというものに行ってまいりました。これは最近三省堂から出たこの本生きのびろ、ことば作者: 小池昌代,吉田文憲,林浩平出版社/メーカー: 三省堂発売日: 2009/01/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見るやさしい…

「そして、私たちは愛に帰る」(@銀座シネスイッチ)★★★★

ファティ・アキン監督は、移民トルコ人二世だそうです。(書きかけ)

買った本

どうざんしょ。面白いかな?期待します。歴史の〈はじまり〉作者: 大澤真幸,北田暁大出版社/メーカー: 左右社発売日: 2008/11/17メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 73回この商品を含むブログ (26件) を見る

印刷博物館(@文京区)

トッパン印刷が運営している、印刷博物館に行ってまいりました。文京区の凸版印刷本社内にあります。グーテンベルク以降、グーテンベルク以前の印刷物がずらり展示されています。印刷や印刷技術というものは、私の専門にとって書かせないものですから、マク…

愛とは何か… 『ザ・フェミニズム』その2

昨日に引き続き『ザ・フェミニズム』から。 私はこの本をずいぶん前に読んでいたのですが、今回読み直してみて、その時分小倉千加子のすばらしさなんてなーーーんにも分かっていなかったのだな、って実感しました。いまの私の問題意識にかなりフィットしてい…

し、衝撃……!!『ザ・フェミニズム』その1

小倉千加子と上野千鶴子の対談本を読んでいたのですが、小倉千加子の衝撃的発言に上野千鶴子が動揺・絶句しているシーンを発見。おおおお!小倉千加子さん、素敵です! 小倉 私から見れば、上野さんは痛々しいまでに女性性を内面化してはる。 上野 だったら…

あーやばい

某所でやっている趣味のブログ、ちょっとしたリサーチも兼ねているんだけど、もうね、すごいです。そんじょそこらの本読むよりも、ずっとリアルな情報が集まってくる。 やっぱりネットってすごいねえ。^^^といいつつも、ネットに張り付いてばかりじゃいけ…

今日ぼんやりゼミに出ていたんですけど、ふっと論文の構想が浮かびました。 3月には、やらなければいけないことが目白押し。がんばるべし。

買った本、借りた本、読んだ雑誌

借りました。・井口時男『物語論/破局論』買いました。・井口時男その他『文学を科学する』しかし、井口時男って、東工大の先生なんですよね。改めて考えてみると、文芸評論家が東工大の先生になってるって不思議な気がします…。だって、柄谷行人が東大の先…

買った本

これが本棚にないなんて、いや!というわけで、ネットで注文。自分だけの部屋 (ヴァージニア・ウルフ・コレクション)作者: ヴァージニアウルフ,Virginia Woolf,川本静子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1999/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回…

石内都写真展「ひろしま/ヨコスカ」(@目黒区美術館)

行ってまいりました。ずっと見たいと思っていた写真家さんの展覧会です。この方の作品で有名なのは、母親の遺品を写した写真。写真によって、身体、皮膚、女性というものを考えさせる写真家。 今回は、彼女の初期の作品から最近の作品まで並べられていて、そ…