買った本、借りた本、読んだ雑誌

借りました。

井口時男物語論破局論』

買いました。

井口時男その他『文学を科学する』

しかし、井口時男って、東工大の先生なんですよね。改めて考えてみると、文芸評論家が東工大の先生になってるって不思議な気がします…。だって、柄谷行人が東大の先生だったりしたらなんかおかしい気がする。。感覚的なものですけど。

大学にいったので生協で中央公論の『大学の絶望』特集を立ち読みする。

鷲田清一竹内洋の対談とか、石田英敬の人文系学問の擁護についての文章とか、読むには読んだけど、だからどうなんって言いたいほど、展望がないなあ、という感想。具体的じゃないけど。
そういえば、鷲田×竹内対談で「教養」について語られていた。「教養」というものの価値については、橋本治も言ってたなあ。でも竹内がいうところの、「たしなみ」として「教養」って、なんかまゆつば。だって、その内実がお花とか音楽とかそんなもんなんだもの。じゃあ、有閑マダムが一番「教養」があるってことではないか。

ほんと、人文系は今、勢いないよね。文学ももうダメになってるし。