2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

井口時男「いわれなき註解となって/きみは/そこへ佇つな」(「日本文学」vol.56 2007・8)

自分が国語の教師として教壇にたつようになってさまざまなことを思い、考えるたびに、この論文を読み返す。教育のために「国語教育」をする者としてではなく、一文学研究者、一度深く文学とは何か、作品を読むとはどういうことか、を考えたものが国語を教育…

光野桃『私のスタイルを探して』(新潮文庫)

私は熱心になったことはとことん追求するほうなんだけど、なぜか今まで、ファッション、おしゃれ方面には関心が向きにくかった。女性にしては珍しい?そうかな。 なぜかと理由をつらつら考えてみると、ファッションの道って奥深そうだから、敷居が高く感じて…

年末、大出血

この一週間、狂ったように本を買っていました。本当に狂っていたとしかいいようがありません。そして冷静になってみると大して必要でもなかったんじゃないかって、思うものとしてこれとか文化としての数学 (光文社文庫)作者: 遠山啓出版社/メーカー: 光文社…

もう年の暮れ

今年こちらのブログには本当に更新がなくて、ひどい有様でしたが、別のブログは頻繁に更新してました(爆)。それは全然もう、勉強に関係ない趣味のブログだったんだけど、ハタと「こんなブログ書いてる場合じゃねえ!」ということに気づき、こちらに戻って…