平積みになってたから、買ってみた。こういうのって史実を明らかにするっていうよりは、どんだけ面白い視点で切り取れているかってことが大事なんだろう。何せ有名な時代だから。

源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)

源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)

太宰の奥様。なんとなく賢いひとなんだろうな、と思っていたけど先生をやっていた人とか。文章よいです。そして太宰への尊敬と愛情がひしひし伝わってくる。まあ回想って美化されるものだからか、そういう風に意図して書いたのかもしれませんが(とえぐって考えるのが悪い癖です)。

回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)

回想の太宰治 (講談社文芸文庫 つH 1)

知人が寄稿していたので記念買い。

文学 2008年 04月号 [雑誌]

文学 2008年 04月号 [雑誌]