にわか雨・『それから』
昨日は豪雨で今日はにわか雨。降られました。
数年前からスクラップ状態にしていた自転車を引っ張り出して、学校へ。たぶん自転車で行くのは2年ぶりくらい???
なぜか、自転車にのるのが好きじゃなくなったので、ずっと大学へは地下鉄で通っていたのです。
久々に自転車で通る通学路。なくなっているお店もあったし、まだあるお店もあったし妙に懐かしいです。
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『それから』を読み返している。たぶん、これが漱石の最初の「小説らしい小説」だあね。内容も不倫についてだし、メロドラマチック。それにしても代助という人間はえらくナルシスティックだなあ。デカダンの走りみたいな青年。
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1985/09/15
- メディア: 文庫
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漱石入門として何をすすめる?っていわれれば、『それから』って答える人が多いそうな。そうでしょうか?漱石のいい味が出ているのが『門』『道草』だと思うけど、内容が若い人向けではない。やっぱり『三四郎』あたりか、もしくは、『彼岸過迄』、または小品類『文鳥』『夢十夜』なんかがいいかなあ。